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寺族研修

雲が多く寒い日が続きますね。春の訪れが待ち遠しいです。

さて先日、寺族を中心とした研修会に参加して参りました。

講師の方は本山で主に阿弥陀堂・御影堂の御修復に携わっておられる方で「東本願寺における環境問題への取り組み」という題での講話です。

両堂御修復工事における資源サイクル活動(瓦の再資源化など)を通じて見えてきたことをわかりやすくお話し下さり、改めて一個人として環境問題に対して何を意識しどう取り組むべきかを考えさせられました。

最後にいただいた資料の言葉を御紹介したいと思います。

~環境問題とは 真宗門徒の視点~
釈尊は「縁起の道理」に目覚められ、すべてがあらゆる縁の積み重ねによって成り立ち、そして、あらゆるものが縁によって相互に結びつきながら存在していることを明らかにされました。

私と私を取り巻く環境の一つひとつは決して切り離すことができるものではなく、当然、環境問題もまた、私の外にあるものと切り離して考えられるものではありません。そういう意味で環境問題とは、私たちの外の世界の課題でありながらも、私たち自身の「内なる」課題ともなってきます。

しかし、気をつけなければならないことがあります。一つには「環境のために」という人間中心的な傲慢な考え方によって、自分の立場を全く見失ったあり方となることです。またもう一つは「環境によって生かされている」という思いにばかりとらわれ「ありがたい」という謝念の中に埋没し、自らが環境を破壊しているという慙愧の念が生じないあり方です。

それに対して親鸞聖人は自身を「罪悪生死の凡夫」と見出しておられますが、それは「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、親鸞一人がためなりけり。」(歎異抄)と仰ったような本願との出遇いによる自己発見なのです。「私一人がためなりけり」という本願のはたらきによる「私」の発見によって、私自身と、私を取り巻く環境を分けることなく大切に思う気持ちが起こってくるのです。まず自らを見つめ、自身の立つ場所、姿勢を確認するなかで「環境問題」に取り組むことが肝要です。

(真宗大谷派宗務所)

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本山報恩講

11月21日~28日まで本山である東本願寺において報恩講が執行されておりました。

最終日の日中に勤まる坂東曲(ばんどうぶし)を一度見てみたいと思っておりましたので

今回上山して参りました。

法要前に到着したのですが、着いてみてびっくり!

阿弥陀堂の外にも人が溢れている程、たくさんのご門徒さんがいらっしゃっていました。

坂東曲は想像以上にダイナミックな動きを伴う声明で、圧倒されてしまいました。

いよいよ今月末には御影堂修理が完了するとのことです。

親鸞聖人七百五十回御遠忌に再度上山できるのを楽しみにしております。

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歎異抄講座

このところ一気に寒くなってしまいましたね。

秋らしさを充分に感じることが出来ないまま冬の足音が聞こえてきた感じがします。

さて昨日、顕真寺さんで行われている歎異抄講座へお寺さん仲間と一緒に行って参りました。

講師の近田先生は、何冊も本を執筆し、お話もお上手でおもしろいため法話会に引っ張りだこ

という方です。

初めてお会いしたのですが気さくに話しかけていただき、大変嬉しかったです。

夜七時からの講座だったのですが、20名程の人数が集まっており近田先生の人気ぶりを

改めて感じることが出来ました。

同時に来年から始まる『親鸞聖人に人生を学ぶ講座』のオペレーションにも参考とすることが出来ました。

また機会があれば参加していきたいと思います。

税務説明会

浅草仏教会主催の税務説明会に行ってきました。

会場はここ↓
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そうです、浅草寺です。(写真は説明会会場横にある五重塔)

多くの観光客や修学旅行生がいる中で、なんだか不思議な気持ちになりました。

それにしても仲見世は人通りが多く、みな楽しげでいい雰囲気ですね。

こちらもなんだかワクワクしちゃいます。

本題の税務に関しては、諸先生方がわかりやすいご説明をしてくださったおかげで

特殊な宗教法人税務も苦手意識を持たずにやっていけそうです(笑)

「国宝 薬師寺展」に行ってきました

上野の東京国立博物館で開かれております、「国宝 薬師寺展」に行って参りました。

薬師寺展


薬師寺といえば、天武天皇が皇后の病気治癒を祈願して建立されたお寺です。

その薬師寺金堂にある日光・月光菩薩像が初めてお寺以外の場所で展示されるとあって、平日にも関わらず、大変な賑わいでした。

通常は光背があるため見られない、両菩薩の背中が見どころの一つです。

また、薬師寺の執事の方による薬師寺に関する講演が素晴らしかったです。

前半は薬師寺に関しての説明、後半は法話、全部で30分の短い中に非常によくまとまっており、尚且つ随所に笑いを盛り込んでおり、聴く側をよく考えたお話しをされておりました。

今後の法話の際の参考とさせていただくことが出来、非常に有意義なものとなりました。

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