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寺族研修

雲が多く寒い日が続きますね。春の訪れが待ち遠しいです。

さて先日、寺族を中心とした研修会に参加して参りました。

講師の方は本山で主に阿弥陀堂・御影堂の御修復に携わっておられる方で「東本願寺における環境問題への取り組み」という題での講話です。

両堂御修復工事における資源サイクル活動(瓦の再資源化など)を通じて見えてきたことをわかりやすくお話し下さり、改めて一個人として環境問題に対して何を意識しどう取り組むべきかを考えさせられました。

最後にいただいた資料の言葉を御紹介したいと思います。

~環境問題とは 真宗門徒の視点~
釈尊は「縁起の道理」に目覚められ、すべてがあらゆる縁の積み重ねによって成り立ち、そして、あらゆるものが縁によって相互に結びつきながら存在していることを明らかにされました。

私と私を取り巻く環境の一つひとつは決して切り離すことができるものではなく、当然、環境問題もまた、私の外にあるものと切り離して考えられるものではありません。そういう意味で環境問題とは、私たちの外の世界の課題でありながらも、私たち自身の「内なる」課題ともなってきます。

しかし、気をつけなければならないことがあります。一つには「環境のために」という人間中心的な傲慢な考え方によって、自分の立場を全く見失ったあり方となることです。またもう一つは「環境によって生かされている」という思いにばかりとらわれ「ありがたい」という謝念の中に埋没し、自らが環境を破壊しているという慙愧の念が生じないあり方です。

それに対して親鸞聖人は自身を「罪悪生死の凡夫」と見出しておられますが、それは「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、親鸞一人がためなりけり。」(歎異抄)と仰ったような本願との出遇いによる自己発見なのです。「私一人がためなりけり」という本願のはたらきによる「私」の発見によって、私自身と、私を取り巻く環境を分けることなく大切に思う気持ちが起こってくるのです。まず自らを見つめ、自身の立つ場所、姿勢を確認するなかで「環境問題」に取り組むことが肝要です。

(真宗大谷派宗務所)

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